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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

小脳2 

小脳は姿勢制御随意運動の調節
長年考えられていた。
1980年代半ばに
運動機能と前庭機能以外の認知にも
関与することが明らかになる。

系統発生学的には
大脳の約半分の面積であり、
大脳ほど機能局在は明確ではないが
機能区分は存在している。

・原小脳
・古小脳
・新小脳   に分類されるが
新小脳が認知機能と関連が深い。
霊長類で発達が著しい部分である。

解剖学的には
・虫部 :運動制御
・中間部:運動制御
・半球部:認知機能   に分類される。

出力系では
虫部では体幹の運動制御に関わる。
虫部→室頂核→脳幹網様体・前庭神経核→脊髄
の順で伝達されていく。
中間部では末梢の運動制御に関わる。
中間部→中位核→赤核→脊髄<赤核脊髄路>
中間部→中位核→運動野→脊髄<皮質脊髄路>
半球部では認知機能に関わる。
半球部→歯状核→視床外側腹側核
→運動前野・前頭前野・側頭葉の順で伝達される。

入力系
大脳・前庭の刺激は虫部に伝達される。
脊髄・大脳の刺激は中間部に伝達される。
大脳の刺激は半球部に伝達される。

大脳小脳神経回路では
大脳と小脳が相互に伝達される。
大脳皮質→橋核→小脳皮質→小脳核→視床→大脳皮質

小脳は大脳の半分の大きさでありながら
出力と入力の役割を持っている。
また運動制御だけでなく認知機能も関わるため
身体の運動と感覚ともに大きな役割を果たしている。
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