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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

病期によって考慮すること 

病期は急性期・亜急性期・慢性期に分類されることが多い。
急性期は生理学的問題により痛みが強い時期で
慢性期は力学的な問題で抵抗の強い時期と言える。

急性期は保護が大切な時期でありRICEが基本になる。
徐々にRestをMovementに切り換える、MICEとなる。
痛みを悪化させる日常生活の影響を
説明し調節することが最も重要である。

亜急性期は運動調節が大切な時期である。
痛みが軽減してくるため治ってしまったと感じる患者も多く、
over useによる悪化が生じやすい。
「今まで動くのを我慢していたので解放されたい」
という心理状態もそれを助長する。
運動調節では2~3日後に出現する遅発性筋痛に注意する。
遅れて症状が出現するためover useが
原因であったと認識できない場合も多く注意が必要である。
運動の程度は2-3時間で疼痛が軽減し、
1日で消失する程度が目安となる。
これは疲労物質に伴う症状であり
損傷を悪化させていないという意味になる。

慢性期は機能回復が大切となる。
症状や部分だけでなく動作全体を通しての動きを確認する。
動きが過剰なところと動きが小さいところを見つける。
小さいところの可動性を改善することで
動きが過剰なところの負担が軽減し、
負担が分散するようにアプローチをしていくことも有効である。
運動量は1週間で1割ずつ増加させる。
疼痛が生じにくい(1部分に負担が集中しない)運動洋式に変える。
また筋のアンバランスを調整するなど
再発予防や運動をシステムとして
トータルマネジメントしていく。
当然患者自身がそれを理解し
能動的な意識付けをすることは必要不可欠である。

急性期では炎症性の痛み、筋の緊張。
亜急性期では筋の緊張や筋の短縮。
慢性期では筋の短縮や関節包の短縮が
症状として出現しやすい。
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Category: 痛み

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