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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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感覚検査の概要 

感覚検査をする上で確認しておくことがいくつかある。
被験者の主観により評価をするため
 ・意識
 ・注意力
 ・理解力
 ・疲労
 ・協力
が検査結果に影響を生じさせる。
まずはそれを念頭に入れた上で進める必要がある。
準備としては
 ・騒音などの環境に注意する
 ・被検部が見えないようにする
 ・健常部位から確認する。
 ・どのように答えるか説明や言い回しを注意
ポイント
 ・誘導や会話などの余計な情報を与えない
 ・刺激しないときにたずねるなど信頼性を確認
 ・「わかりますか」は鈍麻を見逃す
境界の判定
 ・点状の検査からはじめ判定が不明なときに
  線上の評価に切り換える
判定困難な場合
 ・疲労は精度が落ちる
 ・「行わなかった」や「行えなかった」ことも記載する
 ・「そこはわかりません」という発言や感覚消失領域の矛盾から
  推測していく。
感覚検査の記録の記載
神経支配領域図を用いるとわかりやすい。
感覚ごとに色や模様で分ける。
異常感覚は主観的表現をそのまま記載する。
(例えば「ビリビリする」など)
神経支配領域図の欠点としては支配領域を意識しすぎるため
真の検査結果とずれてしまうことがある。
体性感覚の評価結果の記載法は
 ・正常・鈍麻・脱失・過敏を評価者が判定する。
 ・正常を10としてどの程度か被験者に表記してもらう。
 ・VAS(Visual Analogue Scale)でどの辺りかを問う。
などがよく用いられる。

1)永冨史子:感覚:PTジャーナル41,pp925-930,2007
2)永冨史子:感覚,内山靖:(編):理学療法評価学第2版,pp109-114,医学書院
3)田崎義昭:ベッドサイドの神経の診かた,pp85-94,南山堂,1987
4)加藤洋:感覚(知覚),吉利和(監修):新内科学体系,pp239-261,中山書店,1976
5)川上義和:身体所見のとりかた,pp214-218,文光堂,1993
6)小嶺幸弘:神経診察ビジュアルテキスト,pp137-152,医学書院,2002
7)松澤正:知覚検査,岩倉博(監修):理学療法評価法,第3版,pp91-97,南光堂,1995
8)佐藤邦洋:体性感覚をあなどるな 奈良勲(編):理学療法のとらえかた,pp150-155,文光堂,2003
9)平井俊策(編):目で見る神経学的診察法,医歯薬出版,1993
10)寺本民生(編):感覚障害,診察の技法と考え方,pp174-179,中外医学社,2001
11)和木嘉昭,嶋田智明:測定と評価第2版,pp285-307,医歯薬出版,1987
12)田村康二:臨床身体検査法,pp191-195,金原出版,1985
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まとめteみた【理学療法の評価と治療】

感覚検査をする上で確認しておくことがいくつかある。被験者の主観により評価をするため ・意識 ・注意力 ・理解力 ・疲労 ・協力が検査結果に影響を生じさせる。まずはそれを念頭に入れた上で進める必要がある。準備としては ・騒音などの環境に注意する ・被検部...

まとめwoネタ速suru | 2012/03/20 14:35

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