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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

深部感覚の評価 

深部感覚(deep sensation)には
振動覚・運動覚および位置覚・
複合感覚(2点識別覚・書画知覚・立体覚および
立体認識・局所識別覚)がある。

振動覚(vibration sense)では
骨の隆起部分に音叉(C型)を振動させて当てる。
具体的な部位としては
 ・指の末端
 ・鎖骨
 ・胸骨
 ・上前腸骨棘
 ・膝蓋骨
 ・内果、外果   などがあたる。
高齢者の下肢では障害がなくても
減弱していることがある。

運動覚(sense of passive motion)および
位置覚(sense of potion)
運動覚は閉眼で手指や足指の側面を保持し、
上方あるいは下方に動かしどちらに動いているか問う。
位置覚は動かした後にどちらに向いているかを問う。
口頭か反対側で真似をしてもらう。
運動覚と位置覚は同時に検査し運動覚として記載する。

複合感覚(combined superficial sensation)は
表在感覚と深部感覚が複合したような高度な感覚。
視床より上位(特に頭頂葉)の病変が関係する。
触覚障害があれば刺激を感じることができないため
評価適応できない。
1.二点識別覚(two-points discrimination)
二点同時に身体の長軸に沿って刺激する。
圧はかけずに検査具の重量のみで刺激。
被験者は2点と感じた時は「2」
1点と感じた時は「1」と答えてもらう。
2点からはじめ徐々に距離を縮めていく。
(随時1点のみで刺激を与え信頼性を確認)
正常な2点識別覚閾値は
 ・口唇   2~3mm
 ・指尖   3~6mm
 ・手掌足底 15~20mm
 ・背面   40~50mm
2.書字知覚(skin writing)
先端の鈍なもの(鉛筆やマッチ)で数字や
○△□を書き答えてもらう。
検者と被験者と同じ向きになるように留意
3.立体覚・立体認識(stereoesthsia・stereognosis)
開眼し日用品(鉛筆・はさみ)を握らせ、
それが何か答えてもらう。
積み木の形の大小を答えてもらう。
4.局所識別覚(topographic sense)
先端の鈍なもので皮膚の一点を触覚刺激を行う。
被験者は手に持った定位棒で
刺激されたと思う点を指示する。
指し直しはOK。
正常誤差は2.5cm程度。
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Category: 評価

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まとめteみた【理学療法の評価と治療】

深部感覚(deep sensation)には振動覚・運動覚および位置覚・複合感覚(2点識別覚・書画知覚・立体覚および立体認識・局所識別覚)がある。振動覚(vibration sense)では骨の隆起部分に音叉(C型)を振動させて当てる。具体的な部位としては ・指の末端 ・鎖骨 ・胸骨 ・上?...

まとめwoネタ速suru | 2012/03/22 01:29

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