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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

痛みの評価 

痛みは異常感覚の一種。
外からの刺激(触覚・痛覚)はparesthesia。
自発的に生じるものをdysesthesiaと呼ぶ。

痛みで確認することは
 ・部位と範囲の確認
 ・睡眠状態やストレスの確認
 ・性状の確認
性状の確認ではOPQRSTで覚えておくとよい。
O:Onset(発症様式)
 発症は突然か、徐々に悪化したか
P:provocation(誘因)
 何が痛みの引き金か
 どういうときに痛みが強くなりどういうときに弱くなるか
 (安静時・運動時・圧迫・寒冷時・雨天時)
Q:Quality(性質)
 どのような痛みか(表現をそのまま記載)
 (圧痛・鈍痛・鋭痛)
R:Radiation(放散)
 痛みは放散するか
S:Severity(重症度)
 痛みの程度はどのくらいか(VASなど)
T:Time course(時間経過)
 持続的・周期的・発作的・間歇的
 まったく感じない時があるか
 痛みは軽減しているか悪化しているか

1)永冨史子:感覚:PTジャーナル41,pp925-930,2007
2)永冨史子:感覚,内山靖:(編):理学療法評価学第2版,pp109-114,医学書院
3)田崎義昭:ベッドサイドの神経の診かた,pp85-94,南山堂,1987
4)加藤洋:感覚(知覚),吉利和(監修):新内科学体系,pp239-261,中山書店,1976
5)川上義和:身体所見のとりかた,pp214-218,文光堂,1993
6)小嶺幸弘:神経診察ビジュアルテキスト,pp137-152,医学書院,2002
7)松澤正:知覚検査,岩倉博(監修):理学療法評価法,第3版,pp91-97,南光堂,1995
8)佐藤邦洋:体性感覚をあなどるな 奈良勲(編):理学療法のとらえかた,pp150-155,文光堂,2003
9)平井俊策(編):目で見る神経学的診察法,医歯薬出版,1993
10)寺本民生(編):感覚障害,診察の技法と考え方,pp174-179,中外医学社,2001
11)和木嘉昭,嶋田智明:測定と評価第2版,pp285-307,医歯薬出版,1987
12)田村康二:臨床身体検査法,pp191-195,金原出版,1985
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