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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

痛みの場所が変わる 

痛みの場所が変わったけどなぜでしょうか?」
臨床で患者から聞かれることの多い質問である。
シンプルだがなかなか奥が深い質問である。
こういった質問にどのように答えるだろうか。
私の場合はさらにいくつか質問をし
答えるようにしている。

痛みの場所が変わったけど痛みは減ってきた
→最も痛い部位が回復してきたため、
 潜在的に痛みを生じていた場所の痛みを
 感じている。

痛みの場所が変わったけど新しい場所の方痛みが強い
→最も痛みを感じた部位を代償することにより、
 他部位に負担がかかってしまった。
 そのため前の部位を上回ることになってしまった。
 
脳は多くの痛みがあっても
最も痛い刺激のみを感じる。
そうでなければ脳は混乱してしまい、
どのように代償すれば良いのかわからなくなってしまう。
痛みが既に存在していても机の角で足の小指をぶつけたり、
太ももに刃物が刺さった場合は
今までの痛みは瞬時に消え、
最も痛い場所しか感じないのはそのためである。 
また痛みは脳で感じているため、ストレスがかかり
気分が悪くなるとより強く感じることになったり、
宝くじが当たると痛みなんか忘れてしまうということが
起きてしまうのである。

痛みというのは目に見えないものだ。
他人にはけっして理解されるものでもない。
だからこそ自分自身の影響を非常に受けるものでもある。
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Category: 痛み

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