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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

iPS細胞の課題 

現在iPS細胞には2つの課題が残っている。
一つ目は分化誘導技術の問題である。
神経系の細胞やインスリン産出細胞など
は作り出すことが可能であるが、
臓器などの3次元構造が
構築できないというものである。
これに関しては動物のES細胞と
人間のiPS細胞を合わせるという方法が
試作されている。
現在はラットとマウスでは成功。
人間とブタも可能だといわれている。
しかしながらヒトの胚と動物の胚の
倫理的な問題が生じてしまう。

もう一つの課題は
奇形種の可能性である。
これは万能な細胞がゆえに、
どんどん増殖していくことで
奇形種や腫瘍が形成されてしまうというもの。
未分化なiPS細胞をいかに目的の細胞や
組織に誘導していくのかのコントロールが必要である。

いずれにせよ再生医療ではiPS細胞、
ES細胞の活躍が大いに期待できる。
障害部位の完全回復という領域に人間は
どこまで踏み込むことができるのであろうか。
また果たして踏み込んでよいものだろうか。
様々な期待と不安が入り交じりながらも
研究は今日も続いている。
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Category: 医療

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この記事に対するコメント

iPS細胞はあらゆる可能性を秘めた神からの贈り物かも知れませんね。

俊樹 #- | URL | 2012/10/21 16:24 * 編集 *

Re: タイトルなし

その贈り物をどのように扱うのかは
また神に試されているのかもしれませんね。

藤原大輔 #- | URL | 2012/11/13 21:42 * 編集 *

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