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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

動きやすい方向に障害 

姿勢や動作は繰り返しの習慣で固定化される。
筋や関節も時間が経つにつれ、
習慣化された運動方向に動きやすくなる。

運動は最小抵抗の軌道で動く性質がある。
それが最も効率的であるためである。
抵抗の少ない方向に動きやすく
習慣の動きはさらに強化される。

硬くなったり短縮した筋。
反対側では延長した筋。
関節においても関節の遊びが
過剰な方向と過小な方向が出現する。
筋の運動様式などの神経系や
ニュートラルである認知をする中枢神経も
それらをより固定化したものに強調する。

習慣を変えるにはまず害があることを認識すること。
それが習慣を変える動機に繋がる。
しかしこういった「~すべき」という
外発的動機付けの観念は2~3日で消失することが多い。
長期化するために必要な動機付けは
習慣を変えることで得られるものを認識することである。
姿勢を変えることで凝りが少なくなった。
動作を変えることで痛みがでなくなった。
こういったメリットは当たり前になるため、
意識しないと気付かないことが多い。
セラピストはそれを意識するよう促し、
患者自身がメリットを得られると感じることが
非常に重要になってくる。

学習効果にはドーパミンが必要不可欠なのである。
楽しく習慣を変えていくことで
症状の変化を促していく。
それを可能にするためには評価や治療技術だけでなく
信頼関係を構築する人間性や納得する指導ができるための
コミュニケーション能力など様々な能力を磨いていく必要がある。
理学療法の世界は非常に奥が深く限りがないところが
また大きな魅力なのかもしれない。
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Category: 運動連鎖による影響

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