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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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脳卒中患者の起き上がり 

脳卒中患者は感覚閾値の変化や
頭・頸部の姿勢緊張に異常が生じ
視覚情報に固執しやすい傾向がある。

感覚情報が少なくなることで
質的な異常が生じてしまう。
こういった状態は患者の感覚としては
「落ちていく」「吸い込まれる」といった
感覚を生じさせ不安から過剰な緊張を生んでしまう。

こういった不安から来る過剰な緊張は
ベッド上の動作にも影響を及ぼす。
患者は感覚の異常による不安から
ベッドに過度に押し付けようとする。
頭をベッドに押し付け、胸椎伸展、骨盤前傾で
安定させようとし各分節の連結を高める。

その状態で起き上がりを促すと
押し付ける動作が強調され
頭をベッドに押し付け、胸椎伸展、骨盤前傾で
足をベッドで蹴るような動作となる。
そのの結果重心は後方に残ったままとなり、
重心移動を前方移動することができない。
セラピストの介助としては次に移動する先の
ベッド面の情報を強調することが重要である。
重心移動する方向の支持基底面に
しっかり荷重がかかるよう促したり、
その部分の感覚を確認するように
促すことが有効である。

療法士は目に見える患者の動作に
意識を向けがちであるが
その動作は感覚による異常から生じていることを
認識しておく必要がありそうだ。
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