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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

呼吸器疾患の離床のポイント 

長期臥床による廃用症候群予防のため
近年では早期離床が常識になってきた。
しかしながら今の時期の離床は安全か?
という不安も多いのが事実であろう。

呼吸の評価というと
胸部打診や呼吸音の聴診などの
フィジカルイグザムが
一番に浮かんでくるかもしれない。
しかしこういった単発の情報だけでは
患者の病態の全体像を把握するのは困難である。
どういった順序で評価をすればよいか
述べていきたいと思う。

まず全体をつかむ材料として
大きいのは情報収集である。
これによりおおまかに病態を
予測することができるので
その後の評価が楽になるし、
情報の整理も行いやすくなる。
次に視診・触診・打診・聴診と進めていく。
診て触って感じながら情報を集めていく。
視診では
胸郭と頸部の確認。
触診では
胸郭の可動性と声音震盪・胸郭震盪の確認。
打診では
胸部の清音・濁音の部位を確認。
聴診では
呼吸音を確認していく。
その他のアセスメントとしては
パルスオキシメトリーと胸部レントゲンがある。

これらの評価を行うことにより
離床が安全かの開始基準中止基準が明確になる。
呼吸状態が確認できる。
阻害因子が確認できることで
的を得たアプローチが可能になる。
早期離床中の呼吸状態の変化を確認し
効果判定ができる。など期待できることが多い。
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Category: 内部障害

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