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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

呼吸器の離床禁忌 

離床を行ってはいけない状態がある。
これらを把握していない状態で
離床を進めてしまえば
状態が悪化するだけでなく
最悪命に関わることもある。
そういった場合、
医師からストップがかかることが多いが
そういった徴候を療法士が初めて見つけることも
少なくない。
リスクマネジメントを行った上で
離床を進めることは何よりも大切なことである。

では呼吸器の離床の禁忌には
どういったものがあるのだろうか。
まずは意識状態や循環動態など
呼吸器以外の問題がないか確認する。
呼吸器では通常の呼吸パターンから逸脱した
以上呼吸パターンが出現する。
こういった状態ででる症状としては
・極度の呼吸数異常(RR<10、RR>40)
・緊急処置を要するリズムの異常
・重症呼吸不全(PaO2/FiO2<200 torr、ナルコーシス)
・安静時より努力性呼吸、呼吸困難感が強い
 (修正ボルグスケール≧7)
・急性呼吸不全による意識障害
・未治療の気胸(胸腔ドレーン未挿入)
・喀血を伴う肺内出血
・急性の肺塞栓症
・肺瘻を伴う膿胸
・フレイルチェストや脳挫傷
などが挙げられる。
これらはいずれも重症の症状が多く、
離床を行うにはリスクが高いものである。
これらの項目はぜひ注意をする必要がある。
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Category: 内部障害

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