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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

呼吸の異常パターン 呼吸数と深さの異常 

呼吸数と深さの異常には
いくつか分類することができる。
まず呼吸数のみ変化するものでは
頻呼吸・徐呼吸・低呼吸がある。
頻呼吸は呼吸数が増加(25回/分以上)するが
深さは変わらない。
発熱や肺炎、間質性肺炎、気管支喘息、呼吸不全、
ARDS、代謝性・呼吸性アルカローシスがある。
徐呼吸は呼吸数の減少(12回/分以上)するが
深さは変わらない。
頭蓋内圧亢進、アルコール摂取時、麻酔、
睡眠薬投与時などがある。
低呼吸も同様に呼吸数の減少で
深さは変わらない。
睡眠時、胸水や腹水の貯留、神経筋疾患、
肺切除後などがある。

次に深さのみ変化するものとしては
過呼吸がある。
過呼吸は深さが増加するが呼吸数は変わらない。
神経症・過換気症候群・運動後などがある。

また呼吸数と深さの両方が変わるものとしては
多呼吸と少呼吸がある。
多呼吸は呼吸数と深さがともに増加した状態で
運動時、低酸素血症、高炭酸ガス血症、
過換気症候群、肺塞栓などがある。
少呼吸は呼吸数と深さがともに減少した状態で
肺胞低換気症候群、麻痺、死亡直前などがある。

またその他には呼吸が一時的に停止した状態(安静呼気位で)
となる睡眠時無呼吸症候群がある。

藤崎郁:胸部(肺・胸部)のフィジカルイグザム.
フィジカルアセスメント完全ガイド.学習研究社;2001,p60
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Category: 内部障害

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