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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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立位姿勢による代償 

C7から降ろした垂線(plumb line)が
股関節の前方を通る場合、
また重心線(gravity line)が
股関節を通らない場合に
エネルギー効率は悪くなり
筋の負担は多く強いられる。
その場合に代償を用いて重心線の位置を
真ん中に保とうとする。

重心線を真ん中に保つためには
上半身と下半身(主に骨盤)は
逆方向に位置させることが多い。
上半身が前屈傾向であれば下半身は骨盤から
後方に位置させようとする。
上半身が右に変位する場合は
下半身は骨盤から左に位置させようとする。
上半身が右に回旋している場合は
下半身は骨盤から左に回旋する。
これらによって重心を中心に保つことにより
エネルギー効率を良くし筋の負担を軽減させる。

また骨盤と股関節、骨盤と膝関節などの
連鎖的な代償パターンもある。
例えば体幹が前屈傾向でC7垂線も重心線も
股関節の前方に位置しているとする。
非常にしんどいので代償パターンにより
重心を中心に保とうとする。
体幹が前屈しているため骨盤から
後傾させ重心線を後方に移動させる。
そのときによるある連鎖は
骨盤の後傾とともに股関節を伸展させる方法。
もう一つは膝関節を屈曲させる方法。
(膝屈曲角度が30°を超える場合は
膝周囲筋の負担が大きいため膝に手を置き
支えるような姿勢をとる。)
これらは股関節や膝関節の可動域や
筋力などにより代償パターンは変化する。

こうした代償により変位した重心をうまく
中心に保ち効率的な立位を取ろうとする。
しかしながらこれらの運動は関節応力を高め、
関節の障害を引き起こすことにも繋がる。
立位や歩行の姿勢を考える上で、
患者の可動域や筋バランス、
代償パターンと影響する関節応力を予測し、
どのパターンを選択することが
パフォーマンス向上と障害の予防に繋がるのか
検討する必要がある。
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Category: 運動連鎖による影響

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C7から降ろした垂線(plumb line)が股関節の前方を通る場合、また重心線(gravity line)が股関節を通らない場合にエネルギー効率は悪くなり筋の負担は多く強いられる。その場合に代償を用いて

まとめwoネタ速neo | 2012/06/08 18:37

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