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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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肩関節の評価 

肩関節のでは
 ・肩甲上腕関節
 ・肩鎖関節
 ・胸鎖関節
 などの解剖学的関節と
 ・第2肩関節
 ・烏口鎖骨間関節
 ・肩甲胸郭関節
などの機能的な関節と分かれる。
肩関節の運動を評価するときは
自動運動・他動運動で確認するとともに
肩甲骨を固定した状態での評価。
肩関節の下垂位での1st
肩関節の外転位での2st
肩関節の屈曲位での3st
などで可動域を測定する。

評価の前に確認しておくべきところは
骨盤と脊椎、頸椎と頭蓋が
左右対称の位置にあるかどうか。
これがズレていると可動域そのものの信憑性が
乏しくなってしまい、効果判定も誤差が起きてしまう。
また脊椎の可動域に制限がある場合は
これらの動きの代償として肩関節に負担がかかったり、
姿勢が崩れることで肩関節に負担がかかるため
まず一番に見ておくところとなる。

次に背臥位の際に肩甲骨がベッドにつくかどうか。
このBed-Acromionの距離として測る。
また可動域測定の際、肩関節は内転と内旋で
体幹が邪魔をして(上肢が体幹に当たる)測定しずらい。
内転角度は肩甲骨の上方回旋で測定、
内旋は30°屈曲位で測定するなど
工夫をすることで体幹による制約を回避することができる。

評価では関節の角度を測ることで障害の度合いと
アプローチの効果判定の情報を得る。
そして脊椎の問題、背臥位で肩甲骨がベッドにつくかが
まず第1の問題点となる。(肩甲上腕関節を動かす準備)
次に内転と内旋の可動性を考慮する。
特に内転が0°いかない場合は
就寝時でも肩甲上腕関節の筋・靭帯・関節包にストレスがかかる。
そのため筋の緊張が抜けず夜間痛を生じてしまう。
こうした問題は睡眠障害を誘発し、
心理面にも悪影響を及ぼし
障害をさらに複雑なものにしてしまう可能性もあるため、
早期のアプローチが必要である。
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