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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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養育態度と性格 

子供の育て方、いわゆる養育態度
子供の性格の因子として関わることが報告されている。
サイモンズによると親の養育態度は
受容型拒否型かという軸と
支配的服従的かという軸に分かれるとしている。
養育態度がこれのどちらの軸に偏るかによって
過保護型甘やかし型残酷型無関心型に分かれる。

託摩武俊はこうした養育態度で
子供の性格に一定の傾向があると報告した。
支配的であれば子供は
温和だが依存が強く、
服従的で自発性がない傾向になり
服従的であれば
攻撃的で乱暴、無責任で従順でなくなる。
また拒否的であれば注意を引こうとしたり、
神経質で反社会的になりやすく、
受容的ではわがままで反抗的で
神経質な傾向になりやすい。

過保護型(受容型で支配的な偏り)
 あれこれ世話を焼くタイプ。
 子供は情緒が安定し親切な反面、
 社会性が乏しくなる。
甘やかし型(受容型で服従的な偏り)
 欲しいものを何でも与えすぎるタイプ。
 わがままで反抗的で神経質になる。
残酷型(拒否的で支配的な偏り)
 いつも事細かくガミガミ怒る。
 強情で冷たく神経質。独立的になる。
無関心型(拒否的で服従的な偏り)
 自由奔放に放っておく。
 情緒が不安定で冷たく攻撃的である。

要約すると親中心の考えが支配的、
子供中心の考えが服従的となり
さらに否定的な考えが拒否的、
肯定的な考えが受容的に分類される。
親中心の方が従順だが自立心が乏しく、
子供中心の方が自立心は高いが反抗的である。
また否定的な考えの方が社会に適応しやすい反面、
神経質となりやすく、
肯定的な考えの方が情緒は安定しているが、
わがままになりやすい。

どのタイプが正しく、どのタイプが誤っているということはない。
自分を大切にすることも社会に適応することも両方とも大切であり、
逆に偏り過ぎてしまう方が問題となることが多いのかもしれない。
以前の日本は厳しく親中心で育てていたため、
どちらかというと社会には適応しやすい反面、
依存的で自分がないという傾向が強かった。
近年の日本では優しく子供中心の傾向が強くなり、
自分を大切にする反面、社会適応には
乏しい傾向にあるのかもしれない。
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