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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

信頼関係と自己開示性 

信頼関係を気付くために
様々な心理学的なテクニックはあるが
社交性の部分ではある程度のカバーが可能である。

しかし本当の信頼関係(ラポール)は
表面的なものでなく心を開くという部分が必要となり、
テクニックによってカバーできる社交性とは別の
自己開示性が重要となる。

心を開くというのはリスクも伴う。
客観性が低下し、冷静な判断が難しくなる。
評価や治療の部分ではマイナスに働くことも少なくない。

しかしながら、患者を理解しニーズを把握するためには
お互いに心を開かなければわからないことも多い。
心を開かなければ胸の内は明かせないものである。

患者の身体をみる前にまず心を理解する。
患者の思想や考え、社会、価値観そういったものをまず受け止め、
それが理解できていなければ問題点の優先順位や
目標設定、またアプローチのときの声かけなど
相手にあったものを適応することは難しい。

また信頼関係がなければ治療効果も低下するであろう。
リハビリテーションはエビデンスのみならず
心理的効果も非常に大きい。
各セラピストの治療効果の差にはこの部分が関わる。
患者との会話は理屈で説得することも大切であるが、
感情を伴い納得してもらう会話がもっと大切である。

セラピストが目の前の患者に心を開くこと。
目の前の相手をもっと知りたいと思うこと。
ここがすべての始まりになるのではないだろうか。

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Category: 哲学・思想

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