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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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関節モビライゼーションの他の用途  

関節モビライゼーションは小さいグレードでは
機械的受容器刺激による疼痛の軽減や
滑液の循環改善による効果が得られる。
また大きいグレードでは短縮組織を改善する
力学的な効果が得られるがその他の用途もある。

関節の位置関係のズレによるアライメント不良の修正。
また外傷後で関節運動を生じさせることが困難な場合、
関節副運動の維持の目的で用いることもできる。
また関節機能異常からも筋スパズムや筋の長さ異常に伴う
筋の不均衡などの改善に用いることもできる。

関節モビライゼーションは
非常に多くの知識と技術が必要である。
そのため使いこなすためには知識のみならず
何度も練習することで得られる経験も
必要不可欠である。

治療者や患者のポジション。
固定と可動の治療者の用手操作。
可動させるときの治療者の体の使い方。
エンドフィールやジョイントプレイなどを
感じる触診する力。
またイメージを作るために必要な
関節面の解剖学的3次元イメージと
運動学的知識が必要になる。

しかしその効果は大きく、
関節可動域の30%は関節によるもの1)と
言われることもそれを裏付けている。

1)灰田信英,細正博:拘縮の病理と病態.奈良勲,他(編):
 拘縮の予防と治療.医学書院,2003,pp18-36
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2017-03
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