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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

仙腸関節の役割 

仙腸関節は安定性と可動性の両面が求められる関節である。
安定性では体の土台となり支えることが必要であり、
可動性では腰椎や股関節の運動の際に、
連動して働き円滑な動きを作り出している。

仙腸関節のもう一つの役割としては
脳脊髄液の循環といわれている。
脳脊髄液は脊髄や脳の栄養や老廃物の排出に関わる。
その際に脳に向かって上に汲み上げられる際は
側頭骨や後頭骨とともに仙骨の前屈・後屈が
関係するといわれている。
呼吸に伴い仙骨の前後屈がポンプとなり、
脳に向かって汲み上げられると考えられている。

脳脊髄液の循環障害が生じると
頭痛、頸部痛、めまい、耳鳴り、倦怠、
不眠、記憶障害などさまざまな症状が生じる。
臨床上、脊椎や骨盤のアプローチ後
これらの症状が軽快することは非常に多い。
しかしながらこれらのメカニズムに関しては
十分な科学的な裏付けが不十分であり、
はっきりしていないことも多い。

しかしながら臨床による結果から
研究が進むことも非常に多い。
療法士として臨床家としてすべきことは
患者の声にしっかりと耳を傾け、
目の前の患者に効果のある方法を
選択していくことではないだろうか。

そして理学療法で用いる治療手技はまだまだ
科学的な裏付けが不十分なものは多いことを
肝に銘じる必要がある。
絶対的な方法は目の前の患者との対話でしか
確認することができないものかもしれない。
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