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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

立脚期の不安定性 

障害部位の痛みはないのに、
大きな可動域制限はないのに
「どうもこっちの足だけ不安定な気がする。」
「しっかりと地面を踏みしめられない。」
こういった訴えを聞くことはないだろうか。

大きな問題はないから気のせいだろう。
慣れれば問題ない。そう考えることも多いかもしれない。
じゃあ何が起きているのか?

立脚期の不安定性に関与しやすいものとして、
立脚期の体幹深層筋の収縮の低下
立脚期の下肢内旋の運動連鎖の減少が挙げられる。
下肢に何らかの障害が生じると、
障害部位のストレスを軽減させるために
疼痛性跛行を呈する。
立脚期のストレスを減少させるために
力を逃がすのである。

立脚期に下肢を外旋させ、体幹深層筋を働かせず
床反力を逃がしつつ素早く反対側に荷重させる。
結果、障害側の立脚期は短縮される形になる。

立脚期は網様体脊髄路の関与も大きいため、
皮質を関与しない無意識的な運動が大きい。
患者の無意識での反応が大きいので
立脚期は療法士の動作分析が重要である。
ではこの立脚期の不安定性。
どのように対処していけば良いのだろうか。
次回はアプローチについて述べる。
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Category: 運動連鎖による影響

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